約 2,823,105 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5324.html
登録日:2011/10/02(日) 00 02 38 更新日:2024/04/08 Mon 09 38 21 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 WWWエリア イモータルエリア エリア グレイブヤード シークレットエリア ナンバーズ ネタバレ項目 ネビュラホールエリア ブラックアース プロテクト ロックマンエグゼ 強敵 隠し要素 隠しエリアとは、ゲームボーイアドバンスソフトのロックマンエグゼシリーズに登場するクリア後に行けるようになるエリアの総称である。 シリーズ共通の特徴として、ウラインターネットのさらに奥に存在することと、隠れボスが現れるイベントがある。 出現するウイルスは本編に登場するエリアのウイルスよりも手強い。 と言うか地形効果も合わせて慣れるまでは下手なナビより強い。 ドリームビット系のオーラを剥がせずボコられたり、氷で滑ってるうちに撃ち殺されたり、 プロテクトやナンバーズになす術無く倒されたり……トラウマを負った熱斗くんも多いであろう。 【各シリーズに登場する隠しエリア】 ●エグゼ この頃は隠しエリアという概念は存在していないが、 インターネットの深部には条件を満たすことで開くゲートが設置されており、 奥へ進むほどシナリオ本編に登場するウイルスよりも強い個体が現れるようになる。 また特定のエリアにはゲームクリア後、隠しナビのシャドーマンやファラオマン、フォルテが現れる。 が、彼らに関するイベントは用意されておらず、亡霊ナビのように特定の場所に来ると、即戦闘になる。 クリア前はナビこそ出現しないものの、実は序盤からフォルテの出現するエリア自体には行くことが可能であり、難易度こそ高いがミステリーデータを厳選できるので強力なチップを入手することも可能。パラディンソードとか。 ●WWWエリア 「2」で本編クリア後にウラインターネット4から行けるようになるエリア。 強力なウイルスが出現する上、エリア内でプラグアウトすることはできない。 そしてエリアのあちこちに防衛ウイルスであるプロテクトが設置されている。 その恐ろしさは入口にいるヒールナビ曰く「地獄の鬼も裸足で逃げ出すほど」らしい。 このエリアの正体は前作で壊滅したWWWの残党が組織の復興のために作り上げたもの。 そのためか前作のラストボスであるドリームウイルスを小型化したようなドリームビット系ウイルスも出現する。 エリアの守護者としてファラオマン、ナパームマン、プラネットマンの三体が待ち構えており、フォルテもここに潜伏している。 プラネットマンを倒すと入り口でフォルテと戦うことになるため苦労した人も多いのではないだろうか。 実はプラグアウトできる出口がもう一つあるのでフォルテと戦わずに脱出できる。もう一回入ったら容赦なく戦闘開始だが。 このエリアで流れるBGMはオープニングのアレンジであり人気が高い。 今作からはウラインターネットは背景が闇一色なため、このエリアに入った際の裏電脳世界らしからぬ明るさには強烈な違和感だっただろうが、初代ならば(OSSでは改訂されたが)ウラインターネットも暗くない背景だったし、現実のダークウェブも明るい雰囲気を装っている場合もあり、あながち場違いでもない。 ●シークレットエリア 「3」本編クリア後にウラスクエアの入口から入れる隠しエリア。 エリア全体に水が敷き詰められており、背景は白い墓石のような物があり何処か神秘的な雰囲気を持つ。 「2」同様プラグアウトすることはできず、出現するウイルスも非常に手強い。 エリアのあちこちにはナンバーズと呼ばれるセキュリティシステムのほか、多数のウイルスが封じ込められている「モノリス」もある。 地味にドリームビット系ウイルスもここに逃げ延びている。 最深部にはウラの王と呼ばれるセレナードがおり、 道中にはセレナードを守護しているダークマンとヤマトマンも待ち構えている。 そしてある条件を満たせばゴスペルと融合したフォルテGSが出現する。 このエリアの正体は、使用を誤れば電脳世界を凍結しかねない非常に強力な凍結プログラム「ギガフリーズ」を安置するために科学省が作ったエリアであり、 そういった意味ではシリーズで唯一科学省が認識できているエリアともいえる。 そのウイルスの強力さ等とは裏腹に、全体的に漂う神秘的な雰囲気からファンからの人気が高いエリア。 ただし、前作のWWWエリアは幹部選抜のために強力なウイルス配置に対し、こちらはなぜ強力なウイルスが蔓延っているかは不明。モノリスもセレナードがかつて封じ込めたウイルスの一握りにすぎないため、セレナードがわざわざシークレットエリア中に配置しているとは考えにくいし、ダークマンやヤマトマンも元セレナードへの挑戦者の部外者なため、前作のプラネットマンのように配置したとも考えにくい。 さらにいえばバグピーストレーダーもあるあたり、ウイルスの類を引き寄せてしまうストーリー中未登場なギガフリーズ以外の危険物を隠蔽している可能性もあるかもしれない。 ●ブラックアース 「4」で登場する隠しエリア。 5大暗黒チップと呼ばれるバトルチップを集めることで、ウラインターネットの闇の穴から進入できる。 今までの隠しエリアと違い、プラグアウトできる上に面積も2エリアしかない。 …とまああっさりと書いたが、実はこの突入条件はものすごく大変。 というのもこの5大暗黒チップなのだが、通信しない限り全て入手可能になるのは3周目以降であるため、実質3周クリアが条件かつ、 うち3枚はフォルテを倒した後にしか入手できないので実質的にはフォルテ撃破も条件みたいなものであり、 いずれも入手条件が分かりにくいため。 とてつもなく暗い雰囲気が漂うエリアで、闇が最後に行き着く場所と言われている。 戦闘ではウイルスに混じってダークソウルに浸食されたネットナビの成れの果てが出現することがある。 登場するウイルスも滅茶滅茶強く面倒な上、このナビの成れの果てはソード系しか効かない面倒な属性があるため一戦一戦が気を抜けない。 最深部には6つの鏡と1つの巨大な鏡が置かれており、6つの鏡からはロックマンが共鳴したネットナビのダークソウルが現れ、 最奥の巨大な鏡からはロックマン自身のダークソウルが出現し戦うことになる。 このエリアは見た目とは裏腹に闇に堕ちた者の最後の救いとされ、ロックマンは己の闇と向き合うことのできる神聖な場所だと評した。 ちなみにランダムミステリーデータは設定を反映してかユニゾンするナビ以外のDSチップが入手可能で、 各鏡のユニゾンナビのDS戦でもDSチップが入手可能。そのため、ライブラリコンプリートを行う場合は善ロックマンで進めた方が楽。 (悪状態でSPナビを倒してもDSチップになってしまいSPチップの入手が不可能なため。その性質上悪ロックマンを使用したい場合でもこのエリアまでは善で進めた方がいろいろと都合がいい。) 余談だがブラックアースへの入口があるマップはかつて『2』のウラインターネットでウラスクエアへと通じていたマップと瓜二つであり、ウラスクエアへと通じていたワープホールのあった場所がブラックアースへの入口と化している。 真実の鏡は誰が設置したかは公式声明がなく不明である。一番有力なのはあえて言えばセレナードかもしれないが、わざわざここに設置するメリットがないため、作中未登場のナビに置かせた設定でもあるのだろうか? ●ネビュラホールエリア 「5」本編クリア後に条件を満たすと入れるエリア。 ウラインターネットからヤミの穴を通過した先に存在する、その名の通りネビュラが利用していると思われるエリア。 闇の生まれる場所と呼ばれており、本編で戦ったダークロイドが強化復活を遂げて立ち塞がってくる。 恐らくはネビュラホールエリアで生まれた闇が巡り巡って『4』のブラックアースを終着点とすると思われる。 面積が6エリアとかなり広く、リベレートミッションも3つ用意されており、ウイルスもかなり強化される。 ヤミの穴はウラインターネットの「ネビュラホールエリアに繋がる穴」と、ネビュラホールエリア内の「さらに深部へと繋がる穴」の2つが存在。 1つ目の穴を開けると全電脳世界でウイルスの上位種が出現するようになり、内部の穴を開けるとウイルスの強さが最強になる。 この仕組みの関係上、内部では強いウイルスしか出ず、1ターンリベレートどころか規定ターン内のクリアもかなり難しくなっている。 ウイルスの強さも歴代最強クラスで、最早難しいなんてレベルじゃなく、最後のリベレートミッションがトラウマになっているプレイヤーも多い。 …ちなみにこのヤミの穴であるが、この穴によってインターネット全体の入手できるランダムミステリーデータの中身も変化する。 必要なチップがある場合はかなり電脳世界を駆ける必要があるためこれまた面倒。開けたり閉めたり。 エリア最奥にはナビDSとの勝負や、最大のヤミ「ロードオブカオス」が待ち構えている。 ロードオブカオスには3段階の姿があり、各ナビDSを倒したデリートタイムの合計により、 ネビュラグレイ、フォルテ、ダークロックマンの姿の内のどれかになる。 通常プレイでは、フォルテとの初戦はこのロードオブカオスが変化した別個体と行うことになる。 4で別れて以来二度と対面しなかったが、ある意味デューオと距離的に一番近いエリアだったりする。というのも、このエリアは悪の力の根源なはずなのに、道中で善状態専用のジャスティスワンがランダムミステリーデータに置かれていたり、カオス王を倒すと、デューオ自身は加勢しなかった代わりに、ギガントフックかメテオナックルを授けてくれる。 ●グレイブヤード 「6」本編クリア後に入れるエリア。 ウラインターネット最深部の黒い穴を通った先に存在する、霊気が立ち込める不気味なエリア。 グレイブヤード(墓場)という名前の通り、今までに登場した全ネットナビの名前が刻まれた墓石が複数置かれており、シリーズ最終作に相応しいエリアといえる。 最深部にはフォルテが潜んでいるほか、一度フォルテを倒してから再侵入すると本編で戦った敵ナビのRVバージョンが墓石から現れる。 各種リンクナビRVとも戦えるが、戦うメリットもないのど完全に腕試しがメイン。 因みに周辺機器のビーストリンクゲートを接続して当時販売されたナビデータチップを読み込ませて(重要) ナビチェンジした各種リンクナビでフォルテSPを倒すとタイトル画面にビーストリンクゲートのマークが付く。 当時はシリーズ展開もほぼ終わりつつあったこともあり、コロコロコミック等で特に告知もされていなかったため知らない人も結構多かったようだ。 尚、簡単に書いたが結構な苦行な上にお金もかかるので覚悟しておこう。今からやろうとするなら尚更である。 実は、ストーリー中とうとうバトルしなかったグライドも墓石に刻まれていたりする。そもそも、誰が何のために墓地を設けたかも不明で、ヘタにナビの思念を留めた場合、2のゴスペル事件でバグ集めでバグ融合体のゴスペルができてしまったようなことが再発しないか心配である。 ●イモータルエリア 「6」に存在するもう一つの隠しエリアで、グレイブヤードと似た雰囲気を持つが関連性はない。 隠しエリアの中では唯一ウラインターネットと繋がっておらず、条件を満たせばクリア前から行くことができる。 エリアの奥には別次元へと繋がる真っ黒なゲートがあり、ボクらの太陽シリーズに登場するハクシャクが現れる。 また、同じくゲートを通って現れたボクらの太陽の主人公のジャンゴと共にハクシャクを打ち倒すというアツいイベントが見られる。 海外版では新・ボクらの太陽が未発売なため、このイベントは削除されている。 チートでチップは出せるが、正常に動作しないものもあるらしい(詳しくはMMKBやThe Cutting Room Floorを参照)。 因みに「5」と「6」では隠しエリアに侵入すると「4」の最終ボスであるデューオらしき人物から、 ギガチップ(ギガントフックorメテオナックル)を添付したメールが届く。 「巨悪をうちたおしものよ……おまえをみているぞ……」 追記・修正お願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] RVって何よ?RVロボか? -- チーキュの一般市民 (2015-02-09 19 35 04) V2,V3が6だとEX,SPになっている。RVはその上位種でここにしか出てこない半イベントバトルのようなもの -- 名無しさん (2015-03-08 17 57 20) 敵ナビRX「リボルケイン!!」 -- 名無しさん (2015-03-09 12 41 14) RVってReVive(リバイブ)のことじゃね?ナビの墓を調べて戦うんだからきっとそうだろう。 -- 名無しさん (2015-03-09 13 03 08) WWWエリアのBGMは最高だわ。初めて行った時その場で動かないで延々と聞いてたなぁww -- 名無しさん (2015-03-12 06 45 47) リベンジのReVengeじゃないの? -- 名無しさん (2015-07-14 20 06 40) グレイブヤードはとにかく不気味。1~5はWWWやネビュラとカオス王の秘密基地とかギガフリーズ封印とか闇に堕ちたナビを救済するため誰かが作ったor自然発生した聖地とか明確な動機づけがあったのに、ここは淡々と墓が並んでるだけ。ナビを弔うって考えも製作者の精神状態疑うし、RVなんて危険な悪霊が出てくる時点で弔えてない。 -- 名無しさん (2015-08-22 00 34 08) ↑ナビを弔うっていうよりシリーズの終焉を意味しての墓場だと思われる。もう『ロックマンエグゼ』は役目を終えたんだっていう。まあ特に設定がないせいで余計に不気味なのは否めない -- 名無しさん (2015-10-16 14 33 13) 2,3と外観・BGM共に専用で気合入ってた分、ウラのアレンジに留まってる4以降がちょっと残念。6は専用曲だけど -- 名無しさん (2017-11-21 19 38 42) 設定が不明といえば、2のウラスクエアに繋がるマップ(マグネットマンが出るところ)と4のブラックアースに繋がるマップって、入り口の位置も含めて完全に一致するんだよな。もしこれが意図的だとするとブラックアースの正体は…… -- 名無しさん (2019-06-13 18 25 48) プラグアウト不可ってのは要するにナビをPETに戻せないってことなんだろうな 有線時代は物理的にプラグアウトできないわけはないだろうけど、そうしてしまうとナビが取り残されてしまうみたいな -- 名無しさん (2019-06-13 18 32 28) 流星も含めると、宇宙空間の電脳、裏世界(次元の狭間)、外宇宙のコスモウェーブ、FM星のコスモウェーブ、ブラックホールサーバー等 -- 名無しさん (2020-05-04 15 27 37) ギガフリーズを安置するため作ったのはシークレットエリアじゃなくウラインターネットだった気がする 最悪の事態が起きても人がいなきゃ被害は最小限で済むけどそこに目をつけた犯罪者に隠れ家として利用されたとか だからシークレットの方は科学省は認知してないはず -- 名無しさん (2020-12-04 12 22 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/1842.html
【名前】 小惑星 【読み方】 しょうわくせい 【分類】 用語 【登場作品】 「4」 【詳細】 意味としては、惑星よりは小さい天体のこと。 ロックマンエグゼでは、「4」で地球に接近した小惑星のことを指す。 「4」はANSAの職員が冥王星付近に、地球に向けて接近している小惑星を発見することからストーリーが始まる。 この小惑星は、ただの天体ではなく、実は人工物であり、内部に電脳世界がある。 このことはDr.リーガルが電脳世界の反応があることを見つけており、球状のロケットに宇宙のチリが付着し、小惑星のようになったのではないか、と推測している。 球状のロケットを打ち上げた記録は地球にはなく、もしや別の惑星から打ち上げられたのではないか、とも思うが、地球滅亡の危機を脱することが先だとその点については深く語られてはいない。 そしてこの小惑星の真の実態は、「悪」を滅ぼすためのものであった。 内部の電脳世界、しょうわくせいの電脳の奥のコントロールエリアには主であるデューオがおり、自身の与えられた「悪に滅びを与えよ」というプログラムに従い、「悪」のエネルギーを放つ地球へ滅びを与えようとしていた。 最終的にはデューオを打ち倒し、コントロール装置である巨大な舵をも動かして見せたロックマンのことを認め、デューオと小惑星はいったんは地球から去っていった。
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/1123.html
左からPET (1,2)、プラグインPET (3,バトルチップGP)、アドバンスドPET (4)、アドバンスドPET2 (4.5)、プログレスPET (5)、リンクPET_EX (6) 【名前】 PET 【読み方】 ペット 【登場作品】 すべて 【詳細】 「PErsonal Terminal(パーソナルターミナル)」の略称で、作中では、携帯電話が進化して様々な機能が付いたものと説明されている。ネットナビは基本的にこの端末にインストールされており、オペレーターはPETを介してネットナビをオペレートする。『1』と『2』では同じデザインのPETが使用されているが、『3』以降では作品ごとにデザインが異なっている。 熱斗の場合は青、炎山の場合は赤などと、オペレーターごとにパーソナルカラーがある。 『3』までは有線接続が基本で、付属のコードと機械を接続することでプラグインしていた。無線接続を行う場合、外部機器であるワイヤレスプラグを使う必要があった。 一方『4』以降のPETは全て赤外線機能を搭載しており、それを用いて無線接続するようになっている(*1)。この際、ナビは赤外線に乗って電脳世界へプラグインするという仕組み。特に『5』のストーリー中で、ある人物がこの赤外線を用いたトリックを用いている。 『1』では熱斗のPETを見て、やいとが見たことがないPETだと語っているように『3』と同様に特別製であると伺える。 発電所にて、プラグイン中はナビに給電をしていてバトル後にHPが回復しているのは給電をしているからであると明かされる。PETのバッテリーが切れると給電が出来ずロックマンが行動不能になるが、電力のないサーバーでの出来事であるため、普段はプラグイン中に給電と同時にPETへの充電を行っているのかもしれない。(後の作品ではバトル後のHP回復が無くなったためかバッテリーに関しては特に触れられない) 『2』ではガスチェック機能なるものが登場し、PETを介して現実世界のガスを可視化させる芸当を見せた。また飛行機の機内には犯罪防止の観点から持ち込み禁止品という扱いであり、一般人はPETを機内に持ち込めない模様(*2)。搭乗中は代用品としてミニPETが渡されるが、最低限度の機能しかなく、ナビも内蔵されていない。 『3』ではサブPETなるものが登場。調子の悪いPETからデータを避難させる目的で使用するため、ミニPETとは異なりナビ機能は備えられているが、プラグイン機能はない。このほかPETケースなるものも登場し、このケースに入れたPETを砂山ノボルに直接ぶつけたり、海に飛び込んで海水に浸かっても壊れずに済むなど、防水性、耐久性における便利さがうかがえた。同作品における熱斗のPET(プラグインPET)は科学省職員曰く「特別製」らしく、秋原町のお兄さんも「見かけないタイプのもの」と評していた。 『4』では五十嵐ランのストーリーイベントで熱斗はPETを噴水の中に落としてしまい、中のロックマンがゴボゴボと息苦しい声をあげていた。PETケースもなく直に落としたものと思われるが、PET自体が新型になっていて防水性を備えていたのか何とか壊れずに済んだようである。 『6』ではロックマンから「熱斗のPETは気がつけばいつも新型になっている」と突っ込まれている。同作品ではロックマンがPETから居なくなる展開が度々発生するが、居ない時にPETを動かしているのはプログラムくんのようである。普段は淡々とした口調で喋っているが、意外とハイテンションで陽気な性格をしているようだ。 ゲームシステムとして ゲームプレイの上では、スタートボタンで開けるメニュー画面から行える要素が、PETでできる機能と扱われている。 『3』からはEXITを除く各項目にアイコンが追加されて視認性が向上した。 基本的なメニューの項目は以下の通り。 チップフォルダフォルダ編集や持っているバトルチップの確認など。 アイコンはPCやスマホでもよく見る、開いた状態のフォルダ。 サブチップ『2』から登場した項目。該当ページ参照。 アイコンは上記とは別のポケットが開かれた状態のフォルダ。 データライブラリバトルチップの図鑑。該当ページ参照。 アイコンは開いた本。 ロックマンロックマンのステータスを確認できる。 スタイルチェンジの切り替えや、ナビカスタマイザーの編集、改造カードの使用もここで可能。 アイコンはロックマンの生首顔。『5』のみ棒人間。 『6』のリンクナビ操作中は項目名が「ステータス」に変化する。アイコンは全ナビ共通でヒト型のバストアップ。 Eメール作中でメールが届くとここに追加される。 アイテムが添付されていたり、読まないと話が進まなかったりする。 アイコンは閉じた洋封筒。 キーアイテム主に戦闘で使わないアイテムがここに収納される。ストーリーにおいては重要な役割を果たすものもある。「PET」もここにある。 『1』や『OSS』では「アイテム」と表記されていた。 アイコンは持ち手が輪になったカギ。 つうしん通信対戦を行うときはここから進む。トレードやその他の通信がしたいときもここ。 選択すると自動でセーブされるため、下記のセーブが行えない場所ではこの項目も選べなくなる。 『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』では「ネットワーク」に変更されている。 アイコンは通信ケーブル。 セーブゲームデータのセーブを行う。 ゲームとしての要素で、いわばメタ的な項目なのだが、作中でも一応PETの機能として扱われており、ラストダンジョンではこの機能に異常が起きてセーブできなくなる、という扱いになっている。 なお、エグゼのセーブはものすごく早いことで有名(別ハードの『5DS』ではさすがに少し時間がかかるが、DSIなど後発の機種でプレイした場合はGBA作品と遜色ない速度になる)。 アイコンは『3』『4』がGBAカセットに重ねた下向き矢印、『5』『6』が右向きの二重矢印。 EXITメニューを閉じる。Bボタンでキャンセルするのと同じ。 作品ごとに配置場所が変わる。『1』『2』:他の項目同様セーブの下に配置。この頃は「もどる」表記。 『3』『4』:メニュー左端を縁取るように配置。 『5』『6』:メニュー右下。 『OSS』:項目ではなくなり、メニュー右下に「B EXIT」と説明書きがされるだけになった。 他にもゲームシステム上のメニュー以外の機能として、マネーデータやパスポートといった個人情報の管理や電話機能、教科書データもPETの基本機能として備わっている。 ホビー 実際に玩具商品として発売されていた。 『4』(アドバンスドPET)以後はGBA版との連動も図るようになっていく。 プラグインPET プラグインペット。「熱斗Ver.」「炎山Ver.」の2種類が発売された。 バトルチップも数枚存在しており、これをスロット・インできる。 ゲームとしてはバトルチップを用いたロックマンの育成、異なるプラグインPETをケーブルで接続し対戦するなどが可能。 アドバンスドPET アドバンスドペット。「熱斗Ver.」「炎山Ver.」「フォルテVer.」が発売された。(*3) ロックマンの育成・対戦は前作とほぼ同じ。 しかし、バトルチップはGBA版『4』の配信チップ以外を全て網羅しており、チップ総数が一気に爆増した。 このバトルチップは、アドバンスドPET以外にも、GBA『4』と連動する「バトルチップゲート」及びGBA『4.5』で使用可能。 アドバンスドPET2 アドバンスドペット2。基本的な内容はアドバンスドPETと同じ。 しかし、「バトルチップゲート」及びGBA『4.5』で使用可能な「ナビデータチップ」をスロット・インすることで、ロックマンのソウルユニゾンを行うことが可能。(*4) プログレスPET プログレスペット。「熱斗Ver.」「炎山Ver.」「フォルテクロスエディション」が発売された。 後述のアニメ同様、PETに装着できる「カスタマイズパーツ」も販売されており、これを装着することでゲーム内のロックマンの性能が向上する。 また、バトルチップは新たに製造され、GBA『5』の配信チップ以外はほぼ網羅。このチップは『5』と連動する「プログレスチップゲート」でも使用可能。 ただし、DS版『5DS』との連動機能はなく、代わりにこの作品にはプログレスチップゲートのナビチェンジ機能を意識したような機能が搭載されている。 リンクPET_EX リンクペットエクシード。「電脳獣グレイガ」「電脳獣ファルザー」「光熱斗Ver.」「伊集院炎山Ver.」「フォルテVer.」が発売された。 同梱セットの「ツインナビDXエディション」や、数量限定生産の「ブルースDXエディション」も発売されている。 このPETは外観を変更することが可能であり、ナビエンブレム部分を着脱でき、さらにそこからカバーを着脱可能。 例えば、「伊集院炎山Ver.」のエンブレムとカバーを、「フォルテVer.」に同梱されているサーチマンのエンブレムとカバーに変えれば、アニメ『BEAST』でライカが用いていた専用PETに切り替えができる。 エンブレムやカバーは、リンクナビなどのナビデータチップブースターにナビデータチップと共に収録されている。「カーネル」「ダークロックマン」などのモデルにも切り替えできたりするなど、コレクション要素が強くカスタマイズバリエーションに富む。 PETではナビデータチップをスロット・インすると、そのナビを操ることができる。 今回のナビデータチップには育成データを記録する機能が搭載されており、PET内で育成したナビをナビデータチップに転送し、GBA『6』で「ビーストリンクゲート」を用いてナビチェンジすると、育成度合いによって成長したリンクナビ達を使える。また、アーケード版『バトルチップスタジアム』でも強くなったナビを使用したり、このアーケードゲームで育成したナビをPETや『6』で使うことが可能。 この、「リンクPET_EX」・『6』+「ビーストリンクゲート」・『バトルチップスタジアム』の連動システムを「ナビリンクシステム」と呼ぶ。 アニメ版 無印 原作と異なり、いきなり「プラグインPET」が登場し全ネットバトラーの携帯端末となっていた。 原作同様、ケーブルを用いたプラグイン機構となっている。 AXESS 無印の後、全ネットバトラーの携帯端末は「アドバンスドPET」に切り替わった。 アドバンスドPETはシンクロチップ及びクロスフュージョンに対応している。 しかし、シンクロチップよりも先にアドバンスドPETが作られているため、アドバンスドPETは完全なクロスフュージョン対応機となっておらず、クロスフュージョン時の弱点となるナビエンブレム部分が極端に弱いという特徴を持ってしまっていた。 そのため、クロスフュージョン可能な熱斗のPETは物語中盤で、クロスフュージョンに完全対応した「アドバンスドPET2」(新型PET)に切り替えることになる。 アドバンスドPET2ではクロスフュージョン時の身体能力が大幅に向上しており、弱点だったナビエンブレムの強度も向上している。 また、アドバンスドPET・アドバンスドPET2のどちらでも、クロスフュージョン前に予め用意できるバトルチップの上限は5枚となっている。 この弱点を克服すべく、科学省は「バトルチップゲート」を開発。チップゲートを所持する人間がクロスフュージョン体にチップを転送し使用させることができるため、実質的なチップ枚数上限は無制限となったのだが、これにはクロスフュージョン体とチップゲートを持つ人間のバトルスタイルが適合していなければチップ転送をまともに行うことができない問題を抱えていた。 Stream デューオの試練が始まった後、IPCが新たに「プログレスPET」(PET3)を開発。 しかしいきなり全てのオペレーターが所有したわけではなく、物語中盤まではアドバンスドPETを用いたままの者も一定数存在した。 プラグイン時は、プログレスPETを銃身に見立てて、専用のグリップ(後述)を装着したりするなどで側面側から赤外線を放つという場面が基本的に見られる。 アステロイドのナパームマンは怒りが高ぶるとPETを過熱させるという危険な行為をしてくるが、PETが溶けるような描写はない。一体何で出来ているのか…持てる燃次も相当である プログレスPETはクロスフュージョンの問題を改善・強化しており、アドバンスドPET・アドバンスドPET2の問題だったバトルチップの上限問題にテコ入れをしている。チップは5枚1組で5セット(最大25枚)を事前にPETへ装填しておくことが可能となっており、バトルチップゲート無しでも十分な枚数のチップを用いて戦闘を行うことができるようになった。 さらに、「ダイレクトタッチシステム」を採用しており、プラグイン後はPETの画面からディスプレイが浮かび上がり、画面右側に、前述の予め装填しておいたバトルチップが5枚表示され、これをタッチ・スライドしナビに当てることでチップを与えることができる。 これに加え、PET右側の差し込み口からバトルチップを従来のようにスロット・インすることも可能。 これだけでは終わらず、プログレスPETはカスタムオプションパーツを装着し、PETやナビの性能を向上させる機構が搭載されている。前述のグリップなどがそれにあたり、PET下部や上部に接続することが可能。 一方、プログレスPETに一部の機能が疑似的に搭載されたバトルチップゲートは、その改良型として、クロスフュージョン体が不在でもディメンショナルエリア内でバトルチップを使用できる「プログレスチップゲート」が開発され、真辺や岬、ハンターといったネット警察の刑事達の武器となった。 プラグイン機構はワイヤレスのみの対応となっている。 そのため、現代のバレル大佐がデューオの試練のために20年前の過去の自分へプログレスPETのデータを送信した際、昔の時代(有線でのプラグインしかない時代)でワイヤレスでのプラグインを可能にすべく、ワイヤレス対応プラグイン装置をDr.ワイリーに製作させている。 BEAST 最初の話から既に全てのオペレーターが「リンクPET_EX」に切り替えている。 プログレスPETのダイレクトタッチシステムは廃止されたが、画面そのものをタッチペンでタッチすることができるようになっている。 画面をタッチすることでデータを直感的に整理することも可能。 さらに、PETにいるナビは小さなサイズで現実世界に立体映像として表示されるようになった。(実体化ではない) また、クロスフュージョン時には「ジェットバーニア」と呼ばれる飛行能力を標準装備できるようになった。 ちなみに、この携帯端末はこちらの世界だけのもので、並行世界「ビヨンダード」での携帯端末は「ビーストリンクゲート」となっていた。 BEAST+ 並行世界「ビヨンダード」から帰還した後、ロックマンのメモリ内に残っていたシンクロナイザー・トリルのデータから作られた2枚の獣化チップに対応するモデルとして、バージョンアップしたリンクPET_EXが熱斗に与えられた。 能力向上といった面は特に見られない。 他作品にて 流星のロックマンシリーズ エグゼから200年後の『流星のロックマン』(『流星1』)において、『6』のリンクPET_EXに似た端末が「昔の通信端末」として登場する。 ドリームアイランド(*5)のゴミ捨て場に大量に廃棄されたゴミとして… エグゼシリーズからの時間経過を表す演出と思われるが、一部のエグゼファンからの不評を買う事になってしまった(*6)。 曰く「トランサー(『流星1』の通信端末)が発明されるまではほとんどの人が所有していた」らしいので、作中の時間軸を考えれば、むしろ200年間使われていた事は凄いとも思えるのだが… 流星シリーズの携帯端末 ウェーブトランサー 『流星1』で登場。 『エグゼ6』の「リンクPET_EX」の後継機。 地球上空で地球の電波・ネットワークを管理する3基のサテライト「ペガサス」「レオ」「ドラゴン」により管理されている。 アニメ版では双葉ツカサが、トランサーではなく「ウェーブスキャナー」という端末を用いていた。 トランサーとスキャナーの両方が「ペガサスVer.」「レオVer.」「ドラゴンVer.」として『エグゼ』シリーズのPETと同じように玩具商品として発売され、DS版『流星1』との連動機能も備えている。 さらにトランサーはDXエディションや『流星1』の全リアルバトルカードも発売されており、『エグゼ6』以上の商品展開を狙っていたことが窺える。 スターキャリアー 『流星2』で登場。 「マテリアルウェーブ」と呼ばれる、電波が立体・実体化する技術を搭載している。 どういうわけか、古代に繁栄した「ムー文明」でもスターキャリアーによく似た携帯端末が存在しており…。 玩具版でも「ベルセルクVer.」「ダイナソーVer.」「シノビVer.」が発売され、DS版『流星2』と連動する。後述の通り、『エグゼ』から発売され続けてきた携帯端末の中で最後の商品となった。 ハンターVG 『流星3』『OSS』で登場。 サテライト「ペガサス」「レオ」「ドラゴン」の技術を受け継いだWAXAが、メテオGの影響で狂暴化したウィルスや電波体に対し民間人が対抗できる手段を確立すべく、ハンターという名の通り「兵器」のようなコンセプトで開発。 電波体を「ウィザード」として端末に登録し、ウィザードを持つ人間を「オペレーター」と呼ぶ。 アダプター部分は着脱可能で、これを別のアダプターに切り替えることでウィザードの切り替えを行える。これは『エグゼ』のプログレスPETのカスタマイズ機能と酷似している。 実は「電波変換」を前提として設計された携帯端末であり、WAXAが電波変換を24時間監視・制御する「電波変換認証プログラム」を内蔵しているが、一般人はそれを知る由もない。 コンセプトや秘密裏に内蔵されたシステムなど、『エグゼ』から通して見ても前例のない形となっている。 『OSS』に登場するSSロックマンは『流星3』のフォルムであるため、この時のスバルが使用している端末もハンターVGだろう。 『エグゼ3』以降かつ『流星』シリーズの携帯端末商品の中では唯一、玩具商品として発売されることはなかった。 ボクらの太陽シリーズ 『4』以降コラボレーションしている『ボクらの太陽』シリーズにも登場。 『ゾクタイ』『シンボク』において本編クリア後に突然手に入る。『ゾクタイ』は『5』、『シンボク』は『6』の時期の作品だが、どちらもアドバンスドPET。 持っているとアンジェレッタ(*7)やロックマンのぬいぐるみにプラグインして、ロックマンから情報収集をしたりクロスオーバーポイントの交換を行える。 『ゾクタイ』のみ、PETを入手すると世紀末世界にシェードマンが登場するクロスオーバーシナリオが発生する。 アイテムとしては「貴重品」に分類される。 余談 『1』『OSS』では使用するのに一定の料金を支払う必要がある描写がある。また、小学生以下は無料で使用出来るようである。 ちなみにやいとのグライドとネットバトルが叶わなかったのは、やいとが年齢不相応な大きいPET持ちなため、手が物理的に小さくオペレーションが満足に果たせないため。 現実世界にはPETとよく似た「PDA」と呼ばれる機械が存在する。ネーミング的にもこれがPETの基となっていると思われる。 PDAは「携帯情報端末」とも呼ばれ、エグゼが発売された2000年代頃に普及していた機械。外見もエグゼのPETに近い。 PDAは小型のパソコンのようなもので、アプリケーションを入れ替えることで、機能を自分でカスタマイズすることができた。 インターネット接続やEメールのやり取りも可能で、この辺りはPETと同じ。 しかし電子手帳などビジネスマンの便利グッズとしての利用が多く、PETの様に「誰もが持っている」というレベルまでは普及しなかった。 PDAはあくまで外見がPETのモデルになっているだけで、PETの「役割」のモデルという点では後述の「携帯電話」が近い。 現在は廃盤(あるいは入れ替わりでタブレット端末)だが、2008年当時のドラマ『ケータイ捜査官7』にもPDAモチーフが情報処理強化を担ったが、この頃はすでにPDA市場は死滅前(*8)で、実際に時代の入れ替わりかのように、同ドラマの外伝『ケータイ捜査官7NEXT』でもiPhoneモチーフがゲスト出演しており、iPadが発売された2010年以降ならばそちらも出た可能性もある PDAだと商標権が引っかかるため、カプコンとして独自に架空の携帯端末の略称でエグゼに出したのが『PET』なのだろう。 エグゼが発売された2001年頃は、携帯電話をインターネットにつなげる「iモード」と呼ばれるサービスが数年前に始まった頃だった。 屋外でインターネットを使い、メールやデジタルデータなどの情報がやり取り出来るということで日本国内で爆発的に普及し、「誰もがどこにいてもネットに繋がっている」という数年前まで空想のお話だった事が当たり前になった。 「PETがもたらした情報化社会」というエグゼシリーズの設定は、当時の驚きとネットワーク技術がさらに発展し、「あんなことやこんなことが実現するのではないか」という未来への期待が込められたシナリオになっている。 実際、2020年代においては携帯電話とPDAを合体させたような「スマートフォン」が世界規模で普及し、話しかけることでコンピューターを操作できる「AIアシスタント」の登場などによって、エグゼで描かれた未来の社会はほぼ現実になっていると言える。 実際の情報端末は、2023年現在は一般的にはCPUのパスマークやベンチマークから性能を推し量る。(*9) メモリ、GPU性能などでも、モニター出力などに差が出る。しかし、『PET』にはパスマークなどはどれほど当てはまるかは未知数。 PETと比較用の参照外部リンク PDA https //ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%90%BA%E5%B8%AF%E6%83%85%E5%A0%B1%E7%AB%AF%E6%9C%AB スマートフォン https //ja.m.wikipedia.org/wiki/スマートフォン タブレット端末 https //ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88_(%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF) タブレットPC https //ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88PC
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/739.html
【名前】 プクール 【読み方】 ぷくーる 【種類】 ウイルス 【属性】 水属性(プクールボウのみ炎属性) 【チップ】 バブルスプレッド、ヒートスプレッド 【登場作品】 「1」「2」「トランスミッション」 【英語名】 プクール:Puffyプクールボウ:Buffyプクールバブ:Poofy 【詳細】 プロペラのような回転する尾を持つ、フグに似たウイルス。 上位種の名前は「プクールボウ」「プクールバブ」で、プクールバブはイベント戦限定。 プクールボウのみ炎属性で、プクールとプクールバブは水属性となっている。 ロックマンを追尾しながらエリアを跳ね回る泡を、1発分だけ吐き出してくる。 吐き出した後も、このウイルス自体は全く移動を行わないで、ただボーッとしているだけである。 ただし、吐き出された泡は何かに当たるか耐久力を超えるまで活動をやめず、爆発すると周囲一マスに誘爆する。 泡が消えれば再び新しい泡を1発分吐き出す…という動きを繰り返す。 上位種ほど泡の追尾スピードが速い(『1』ではプクールとプクールボウの追尾スピードは同じ)。 泡自体は設置物のような判定らしく、2体以上の泡同士がぶつかることで追尾が妨害されることもある(この場合爆発はしない)。 また、泡の状態でもマグマパネル(プクールボウの泡ならクサムラパネル)をノーマルパネルに戻してしまう。 ウイルス自身は弱めだが、『2』ではなぜかウラインターネット深部にしかエンカウントしない。 プクールボウはウラ5、プクールはウラ7に行かないとエンカウントせず、落とすチップもウラインターネットの物にしては火力は弱い。 むしろ、それぞれのエリアの亡霊ナビ(シャドーマンとフリーズマン])や[[カーズド カーズ系の方が脅威か。 プクールバブはイベント限定ゆえか、HP300で泡はかなり早め。ナビチップで先に倒しておくといい。 「ロックマンゼロ3」では、「サイバー空間」というエグゼ世界でいうところの電脳世界に当たるステージがある。 このステージでは、「ロックマンエグゼ4」との通信機能によるシステム連動を行うと、サイバー空間内の一部の敵キャラが変わるというお楽しみ要素がある。 プクールはその敵キャラのうちの一種として登場しており、他にはカブタンクとスウォーディンが登場する。 ただし、通信の連動が出来るGBA版限定の要素であり、後にリメイクで発売された「ゼロコレクション」などでは一切出てこない(というより、出てくるための条件を満たせない)ため、今となっては激レアな要素とも言える。
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/2823.html
どこかの研究施設。 そこでは光祐一朗が何かの実験をしようとしていた。 アナウンス『ディメンションコア安定。正常に作動中』 祐一朗「よし!」 祐一朗はコントロールパネルを操作する。 祐一朗「実験開始!」 祐一朗が実験を開始すると4つのパネルがある場所の上にディメンションコアらしきものが展開し周辺が森林になる。 祐一朗「成功だ!」 光家の自宅。 熱斗は工具などを使い何かをしていた中、キッチンで食器を洗っているはる香に声をかける。 熱斗「今朝はご機嫌だねママ」 はるか「そう?」 熱斗「何かあったの? はるか「ただ祐一朗さんが帰ってくるような気がして… 熱斗「パパが?連絡があったの?」 はるか「そんな気がしただけよ熱斗の方こそ熱心に何作ってるの?」 熱斗「ワイヤレスプラグだよ。よしこれでオッケーだ。プラグイン!」 熱斗は完成したワイヤレスプラグをPETのケーブルに接続すると2階のパソコンのモニター画面にロックマンが表示される。 ロックマン「熱斗くん!成功だよ!」 成功したことにロックマンは大声で熱斗を呼ぶ。 熱斗「これでチップ転送が楽になるぞ…」 熱斗がそういう中、固定電話から着信音が鳴り受話器を手にするとモニターにビーフ司令(マサ)の姿が映る。 熱斗「ビーフ司令」 ビーフ司令『大変だ。熱斗君。君のお父さんが…』 ウイルスバスターズ! 熱斗は桜井メイル、ラッシュ、大山デカオ、綾小路やいと、氷川透、日暮闇太郎、大園まりこ、マサと共に飛行機でどこかへ向かおうとしていた。 メイル「熱斗のお父さんに一体何があったのかしら…」 まりこ「心配ねえ…ビーフ司令は他には何も?」 熱斗「ジャワイ島で実験中のパパが連絡を取ったらしいとだけ」 デカオ「中途半端な情報だな…」 マサ「ビーフ指令もさすが慌ててたんだろう。なぁ、熱斗?心配するなっつっても無理かもしれねぇがお父さんの無事を信じるんだい」 闇太郎「そうでます。ナマズ顔のビーフ指令の情報なんてガセネタでます」 マサ「何だとてめえ!」 マサは闇太郎のネクタイを引っ張る。 まりこ「2人とも喧嘩なら飛行機の外でやってちょうだい!」 闇太郎、マサ「「はい…」」 熱斗はPETから着信がなったのに気づくと画面に伊集院炎山が映る。 熱斗「炎山…」 炎山『熱斗、お前のお父さんの情報を掴んだぞ」 熱斗「え?パパの?でもなんでお前が?」 炎山『黙って聞け、光博士はな電脳世界を実体化するプログラムを研究していたんだ。」 熱斗「電脳世界を実体化?」 炎山『そうだ。コンピューター上でデータ化したものを疑似物質として実体化させ将来的には不毛の砂漠も緑の大地に変えることが可能な革命的な研究だ」 透「そんな夢みたいなことができるの?」 メイル「そうね、ラッシュは元は電脳世界のウイルスよね…」 炎山『実験の第1段階はジャワイ島の西地区にある世界最大のショッピングモールで行われたはずだ』 やいと「そこならよく知ってる。うちのカブコン社のホビーショップが入ってるんだもん」 熱斗「ありがとう、火山」 火山『礼には及ばんビジネスだ。博士に伝えてくれ研究が成功した暁には是非我がIPCが提携したいとね』 やいと「相変わらず素直じゃないわね…ド気障火山。本当は熱斗のことが心配なくせに…」 ジャワイ島のショッピングモール。 建物外部が謎の巨大植物のツルに出ており、警察が封鎖していた中、再び出てくる中、建物の上に巨大な樹木が出現する。 熱斗らはヘリコプターでその様子を見ていた。 マサ「ななな、なんで!?あの木の化け物!?」 ロックマン「熱斗くん、あれは木の植物じゃない。本物そっくりに作られた電脳世界のものだよ。驚いたことにちゃんと空気中の二酸化炭素を吸収して酸素を合成している。光合成とは全く別の方法でね」 熱斗「パパの実験は成功していたのか…」 まりこ「でも買い物するにはちょっと不便よねー」 やいと「着陸できるところを探して」 桜子「了解お任せください!」 一同「桜子!」 桜子「すみません!×2」 熱斗らの乗ったヘリコプターはショッピングモールの内部にそのまま突っ込む。 MaHa弐番。 マハ、エレキ伯爵、火野ケンイチ、色綾まどいが店の準備をしていた。 マハ「ここジャワイ島に念願のマハ弐番を開店できたのを皆さんのおかげです」 エレキ伯爵「礼を言うのはこっちだみんな調合したエレキカレーを採用してくれて」 ケンイチ「出前は任せてくれよな、この辺りの地図を頭に叩き込んでやる」 まどり「みんなすっかりカレー屋に至りついちゃって…」 マハ「ハンマハニバン」 ショッピングモール内。 熱斗らは植物が再現されたデータに浸食されていることに気づく。 デカオ「不気味なところだな…おい」 透「何だか別の惑星に不時着したみたいだね」 ?「熱斗くん…×2」 誰かの声に気づいた熱斗らはスクリーンにバーチャルアイドル・AKIが映っていた。 熱斗「AKIちゃん」 デカオ「ジャワイ島の電脳アイドル!」 AKI「熱斗くん光博士を探しに来たんですね」 熱斗「パパを知ってるの?」 AKI「光博士は企業の依頼を受けてこのショッピングモールの地下駐車場に緑地公園を作る実験を行っていたんです。 けど…モール内のサーバーに潜んでいたウイルスがディメンションコアの強力なエネルギーに引かれて実験装置に侵入したんです」 透「そのディメンションコアっていうのは…?」 AKI「疑似物質を作り出すための重要な元素です。気をつけてくださいディメンションコアが不安定なためこの建物は電脳空間と現実が交錯する危険…」 熱斗「聞こえないよAKIちゃん!」 AKIが映っていたスクリーンは消える。 メイル「消えちゃった…」 まりこ「熱斗くん地下駐車場へ行きましょうお父様がいらっしゃるかも」 熱斗「うん」 やいと「鬼龍院桜子」 桜子「はい」 やいと「あんたはここで待機。一緒だとろくなことないから」 桜子「すみません!すみません!」 熱斗らの乗っていたヘリは蔓に絡まっていた。 次に一同はモール内を歩く。 闇太郎「危険ですよまりこ先生やっぱり警察の救援を待った方が…」 マサ「ピクピクしてやがんな桃太郎。秋葉原町の一心太助この男マサさんが」 闇太郎「何度言えばわかるんですか私の名前は闇太郎でます」 闇太郎はウイルスの声に気付き振り向く。 マサ「どした?」 闇太郎「今、後ろで何か…」 マサ「何もいねえじゃねえか。行くぞ金太郎」 闇太郎「闇太郎でまーす!」 ウイルスらが2人に気づいた中で熱斗はエレベーターのボタンを押す。 そんな中、ラッシュは目の前にラッシュに似たウイルス(以下、偽ラッシュ)を見つけると、偽ラッシュは怖い顔を見せてラッシュは怯える。 メイル「何よラッシュ…熱斗!」 熱斗らが振り向くと無数のウイルスがたくさんいた。 熱斗「ウイルスの大群だ!」 デカオ「こいつは俺たちを狙ってきてるぞ」 ウイルスの群れが襲って来る中でエレベータードアが開いて熱斗らは即座に入るも、ウイルス・メガリアに足止めされてしまう。 マサ「くそぉ…でけぇ面しやがって!」 熱斗とマサはメガリアを力ずくで追い出す。 デカオ「どうなって熱斗!?何だってウイルス達がうようよしてんだ」 熱斗「俺に聞くなよ!」 透「多分、熱斗君のお父さんの実験が電脳世界のウイルスたちを実体化させてしまったんだ」 透がそういう中、メットールがエレベーターの天井を突き破って襲ってくる。 透「メットールだ!」 熱斗らは即座にエレベーターから逃げ出すもラビリーとメットールに挟み撃ちにされるも一同は天井にあった蔦を掴んで攻撃を回避しウイルス同士を相討ちにした後やり過ごす。 その中で闇太郎はゴースラーと目が合うと驚いて全速力で逃げ出す。 やいと「日暮さんゴースラーに気に入られたみたい」 一方で熱斗らはプラグイン端末がある公衆電話がある場所へと到着する。 熱斗「頼むロックマンパパの実験装置を停止してくれ」 ロックマン「わかった!」 熱斗「プラグインロックマンエグゼトランスミッション」 メイル、デカオ、やいと、透「「「「トランスミッション!」」」」 ロックマンらはプラグインするもディメンションコアの影響で電脳空間が不安定なのか、奈落の底らしき場所にに落ちる。 熱斗「ロックマーン!。ロックマン!ロックマン!」 PETの画面には「NotFound」が表示される。 マサ「ロックマンたちが行方不明だ?」 メイル「AKIちゃんも言ってたけど今、このショッピングモールは正常じゃないよ」 熱斗「そうだ!」 熱斗はワイヤレスプラグを取り出す。 メイル「それは?」 熱斗「俺の作ったワイヤレスプラグだよ。ロックマンが通信エリアにいればこのランプがつくんだけど…ダメか…」 透「装置の影響で電脳空間も迷路みたいにねじ曲がっているんだ…」 熱斗「こうなったら俺の手でパパの装置を停止してやる!」 デカオ「無駄だ熱斗。どうやってウイルス多少突破して地下駐車場まで行くんだ?」 デカオがそういうなか、やいとはハンディースが現れたのに気づく。 やいと「爆弾よ!」 マサ「走れ!」 一同は全速力で退避する。 透「危機一髪…」 透がそう言った後、まりこの悲鳴が聞こえる。 まりこはマグマドラゴンに捕らわれていた。 マサ「まりこ先生!」 マサはまりこを連れ去ったマグマドラゴンを追いかけ、残りの一同も後を追うものの床下から現れたポワルドに阻まれる。 熱斗「今度はポワルドだ!」 熱斗らはひたすらと逃げ続ける中でメイルが転んでしまう。 熱斗「メイルちゃん!」 2人の前にポワルドが襲いかかり、2人は回避し、噴水を破壊した拍子で水にかかったポワルドが消滅する。 デカオ「ウイルスが消えちまったぞ」 熱斗「わかった!水だ!水がウイルスの弱点なんだ!」 一方で不安定な電脳空間内をロックマンを中心とするネットナビ一同(*1)が歩いていた。 クライド「いくら歩いても出口が見つかりませんね…」 アイスマン「アイスマン…もう歩けないです…」 ガッツマン「このまま一生デカオと会えないっすか…」 ロックマン「諦めちゃダメだ!きっとどこかに出口があるはずだ…」 ロール「ロックマン!」 ロールが指さした先に光が光ってるのに気づき、AKIが現れる。 ロックマン「AKIちゃん!」 ガッツマン、アイスマン「「AKIちゃん」」 ロックマンらはAKIの元へ向かう。 ガッツマン、アイスマン「「サインしてください!」」 AKI「ここにいたんですね皆さん。よかった…探しましたよ」 ロール「あなたはこの空間の中で装置の影響は受けないの?」 AKI「私は皆さんと異なる電脳空間の存在ですから平気です!でも私には装置を停止することもできません」 ロックマン「AKIちゃん熱斗君たちが心配なんだ。」 AKI「私が出口まで誘導します。さあ、急いで!」 ロックマン「行こう!」 一方で熱斗らは店にあった水鉄砲を装着する。 熱斗「番号!1!」 透「2!」 メイル「3!」 やいと「4!」 デカオ「5!」 熱斗「戦闘開始!」 熱斗らは水鉄砲などでウイルスを次々を倒す。 デカオ「どんなもんだい!」 ラッシュも倒す中で再び襲いかかってきた偽ラッシュも倒す。 やいと「やるわねメイルちゃん!私だって発射!」 一方でマサは試着室があるのに気づき、マスクをかぶってビーフ司令になる。 マサ「ひらりっ、とぉ!」 ビーフ司令(マサ)はまりこを連れ去ったマグマドラゴンと向き合う。 ビーフ司令(マサ)「ビーフ司令、ただいま参上!マグマドラゴンこの私がいる限り、指一本触れ…」 マグマドラゴンの火炎放射攻撃を受けたビーフ司令(マサ)は黒焦げになり倒れる。 まりこ「ビーフ司令!」 ビーフ司令(マサ)「ま…まりこ先生…」 マグマドラゴンから解放されたまりこにマグマドラゴンが迫る。 熱斗「待て!」 熱斗、デカオ、透が放った水鉄砲でマグマドラゴンに水を浴びせるも消滅しない。 メイル、やいと「「先生!」」 まりこ「みんな…」 水を浴び続けたマグマドラゴンはデリートされる。 まりこ「ありがとう、みんな怪我はない?」 闇太郎「助けてくれてます!」 熱斗「大丈夫です」 一方でロックマンらはAKIの案内に従って熱斗たちと合流しようとしていた。 ロックマン「あの光は!」 青い光の付近にAKIが現れる。 AKI「あそこが出口です!早く早く!」 地下駐車場内を歩く熱斗ら。 メイル「ここが駐車場だったなんて信じられないわね」 熱斗らは大木付近に到着するとディメンションコアがあるのに気づく。 まりこ「これがディメンションコアなのね…」 まりこがそう言った後、物陰に隠れていたドリームウイルスが現れる。 熱斗「ドリームウイルス!」 透「こいつのせいでディメンションコアが不安定だったんだ」 ドリームウイルスが降りてくると一同は即座に水鉄砲で水を浴びせるも。 デカオ「だめだ…まるで効いてない…」 ドリームウイルスに水を浴びせ続ける中で熱斗らの背中にあったタンクの水が切れてしまう。 熱斗「タンクの水が空だ!」 ドリームウイルスが迫ってくる中でワイヤレスプラグのから通信音が鳴ると同時にロックマンが現れる。 熱斗「ロックマン!」 ロックマン「熱斗くん!」 メイル「ロール!」 デカオ「ガッツマン!」 やいと「グライド!」 透「アイスマン!」 熱斗「ロックマン!敵はドリームウイルスだ!」 ロックマン「うん!。ロックバスター!」 ロール「ハートスラッシュ!」 アイスマン「ブリザード!」 グライド「グライドキャノン!」 ガッツマン「ガッツハンマー!」 ロックマンらドリームウイルスに向けて攻撃を一斉に放つも攻撃は通じない。 熱斗はPETの端子をワイヤレスプラグに差し込む。 熱斗「行くぞ!ロックマン!。攻撃用バトルチップ、アクアソード!スロットイン!」 ロックマンはアクアソードでドリームウイルスの右腕を切り裂く。 熱斗「攻撃用バトルチップ、バブルショット!スロットイン!」 次にバブルショットでドリームウイルスの左手を攻撃する。 熱斗「攻撃用バトルチップ、間欠泉!スロットイン!」 ドリームウィルスをバブルショットと間欠泉で動きを封じ込める。 熱斗「ロックマンスタイルチェンジ!」 ロックマン「アクアカスタム!」 熱斗「メガデスバースト!」 ロックマン「メガデスバースト!」 アクアカスタムのロックマンが放ったメガデスバーストによってドリームウイルスは完全に消滅した。 透「ディメンションコアが安定したぞ!」 ショッピングモール内にあった一部の植物が消失し、ネットナビらも消える。 熱斗「ロックマン!」 デカオ「消えちゃった…」 ロックマン「熱斗くん×2。心配しないで熱斗くん、無事PETに戻ってこれたよ」 熱斗「ロックマン…」 デカオ「ガッツマン!」 透「アイスマン…」 まりこ「何か聞こえない?」 メイル「あっちだわ」 一同は聞こえた方へ向かうとそこには寝ている祐一朗がいた。 熱斗「パパ…」 まりこ「なんだかよお休みのようね…」 熱斗「パパ!パパ!」 熱斗が呼ぶと祐一朗は目を覚ます。 祐一朗「何だ?熱斗じゃないか…パパ徹夜続きで眠いんだ…もう少し寝かせてくれ…」 熱斗「パパ…パパ!」 熱斗は祐一朗の耳を引っ張った。 祐一朗「おや…これはまりこ先生…いつも熱斗がお世話になっています」 まりこ「いいえ」 祐一朗「何がともあれ…君たちのおかげで私の実験は成功に終わったわけだ」 熱斗「呆れた…寝てて何も気がついてなかったなんて…」 祐一朗「おっといけない。もう、こんな時間だ。じゃあな熱斗」 熱斗「どこ行くの!?パパ?」 祐一朗「帰るんだよママのところへ」 祐一朗の乗ったトラックからプロペラが展開し空を飛んで去っていく。 熱斗「パパ…」 闇太郎「ひどい目にあった出ます」 ビーフ司令「ご無事でしたか…まりこ先生…」 着信音に気づいたビーフ司令が携帯電話を耳にする。 ビーフ司令「どうした?」 みゆみゆ(みゆき)「大変ですビーフ司令。東地区のショッピングモールでも同様のウィルス事件が発生しました」 現場にいた黒ばら仮面(サロマ)とみゆみゆ(みゆき)の目線の先にはマハ、エレキ伯爵、ケンイチ、まどいがMaha弐番と共に電脳植物に巻き込まれていた。 黒ばら仮面(サロマ)「博士の実験は2箇所で行われていたんです」 熱斗、メイル、デカオ、やいと、透「「「「「ええーっ!?」」」」」 ANDTHEADVENTURECONTINUES… (終) (そして『ロックマンエグゼAXEES』へと続く…。)
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/1930.html
【名前】 ホエールマン 【読み方】 ほえーるまん 【分類】 ネットナビ 【オペレーター】 不明(モブキャラ) 【属性】 不明(水属性?) 【登場作品】 アニメ版「ロックマンエグゼ」 【基本装備】 ミサイル・潮噴き 【CV】 三宅健太 【詳細】 アニメ版オリジナルのネットナビ。 N1グランプリの2日目で、ビーフ指令とシャークマンの対戦相手となった。 外見はクジラ型、ということでとにかく顔部分が巨大であり、小さすぎる体とのバランスが取れていないデザインをしている。 とりあえず、尻尾による薙ぎ払いが出来るぐらいには動けるようである。 試合中に、口から「ヒレミサイル」なる名称のミサイルを何発も発射しているのだが、ヒレ要素はどこにあるのだろうか…。 劇中では、熱斗がプログラムアドバンスを完成させるまでの特訓時間を設けるために、シャークマンはひたすら攻撃を避け続け、わざと試合時間を長引かされていた。 舐めプをされていたような形であり、バトル時間が残り15秒をきったところで、シャークマンが反撃を開始。 上空に飛んだシャークマンに頭からの潮噴きで迎え撃つも、回避された後に放たれたアクアタワーに直撃、そのまま落下して地面に叩きつけられたことで敗退した。 再登場の際も、シャイニングマンもろともゴスペルにあっけなくやられてしまう。 アニメ第2期『AXESS』41話「アレグロ」にも再登場。 水族館の管理ナビと言うことが判明したが、アレグロの操るアームに連れ去られて出番を終了している。 また、ゲームセンターのウイルスバスティングゲームでは、ランキング7位。 4位のドリルマッハ、5位のツルハシーダよりも下なのである…水族館管理は力仕事よりも劣るということなのだろうか? そして、彼の一つ上の6位にはエアーマンがちゃっかり遊びにきている。 というわけで、アニメ版オリジナルのナビとして、「レギュラーキャラにやられるモブ役」を演じたのであった…。 が、なんとこのホエールマン、悪役のネームドナビも多く充実してきた頃であろうアニメ第4期『BEAST』第16話「料理は愛情!」にも、悪役としてまさかの再登場。 第1期や第2期のアニメを知らなかったら「誰だコイツ!?」と言う視聴者も多かったかもしれない。 この話では平行世界のホエールマンということで、「ゾアノホエールマン」と名乗っている。 所属はグレイガ軍となっており、過去にパクチーが料理長を務めていた豪華客船を襲撃し彼女の多くの仲間を殺めた過去を持っていることから、パクチーとスラッシュマンには憎き復讐相手と認識されていた。 豪華客船での戦闘時にスラッシュマンにワイドスラッシュの一撃を負わせられており、第16話で熱斗たちの前に姿を現した際にもその傷が残っていた。 登場回の話の都合上、「水属性の水棲生物型ナビで、元から巨大な大きさを持ち、悪役にも相応しいナビ」という条件を要したわけだが、それにピタリと当てはまるナビがゲーム版にはおらず、ちょうど彼しかいなかったからである(シャークマンは別のポジションで既に登場したため、後付けで巨大化しようとしたところで不可能だった)。 ほぼ存在を忘れ去られたであろう後期作品でも再び出番が貰えた辺り、彼は明らかに優遇されているのかもしれない…?
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/89.html
【名前】 アクアソウル 【読み方】 あくあそうる 【分類】 ソウルユニゾン 【属性】 水属性 【溜め撃ち】 アクアショット 【登場作品】 『4』 【詳細】 アクアマンの魂と共鳴したロックマンが手に入れた新たな力。 水属性チップを生贄にすることでユニゾンする。 チャージショットが着弾した後ろ1マスに誘爆するアクアショットに変化する。また、アイスパネルの上でも滑らなくなり、水属性のチップを溜め撃ちすると攻撃力が2倍になる。 最大の魅力は何と言っても、チャージショットとチップチャージの溜め時間が全ソウルユニゾンの中で最速で完了する点。 チャージショットの攻撃力が20と非常に低いが、水属性チップの溜め撃ちは高速で2倍にできる。 チップチャージはチャージショットよりもさらに高速で驚くほどの速度である。こちらは全シリーズのあらゆるチャージ系を含めたとしても最速を名乗れる速さである。 バブルショット系ならショートインビジが発生しないので、連打するとかなりの威力を叩き出すことができる。 最終作の『エグゼ6』では、同じくアクアマンの力を借りた姿のアクアクロスが登場した。
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/870.html
「1」 WWW Dr.ワイリー率いるエグゼシリーズ通して暗躍する組織。 社会に認められなかった憎しみから発展したネットワーク社会崩壊を目論む。 詳細はリンク先を参照。 「2」 ゴスペル 「1」にてWWWが壊滅した後台頭してきた犯罪組織。 現実世界への苛烈な攻撃が目立ち、ダム爆破テロや環境維持システムを停止させるウイルスをばらまくなど成功していればとてつもない被害が発生していた。 詳細はリンク先を参照。 「3」 WWW 「1」で一旦壊滅するも、ゴスペルを隠れ蓑にし密かに復活を遂げた。 新たなウイルスを作り上げるのではなく、ネットワーク社会の闇とも言える存在を引っ張り出そうと目論見、「2」の物語の裏でとあるネットナビの協力を取り付けることに成功する。 「4」 ネビュラ ダークチップと呼ばれる強大な力を持つが使ったネットナビを蝕むアングラなチップを売りさばくシンジケート。 目立った行動は取っておらず、目論見が失敗すると一時的に表舞台から姿を消す。 詳細はリンク先を参照。 「5」 ネビュラ 本格的に行動を再開したダークチップシンジケート。 その目的はネットワーク社会の破壊というWWWに似たものだが…? 「6」 WWW 三度復活したワイリー率いる犯罪組織。 短期間に何度も復活したためか流石に人材面でアレな面が目立つも、ワイリーの計画はそれすら見越した周到なものだった。 ワイリーとの長きにわたる因縁の決着、及びロックマンエグゼという一大シリーズの締めくくりに相応しい規模の戦いを繰り広げる。
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/364.html
「3マス前方の敵をオリで捕まえて身ぐるみ剥いで攻撃」 【チップ名】 サーカスマン 【読み方】 さーかすまん 【該当チップ】 サーカスマン、サーカスマンEX、サーカスマンSP 【種類】 ナビチップ 【属性】 無属性 【入手方法】 サーカスマンを倒す 【派生チップ】 なし 【PA】 なし 【登場作品】 『6』 【英語名】 サーカスマン:CrcusMan(CircusMan)サーカスマンEX:CrcusMnEX(CircusManEX)サーカスマンSP:CrcusMnSP(CircusManSP) 【詳細】 使用すると暗転し、出現したサーカスマンが三マス前の相手を檻で囲んで連続攻撃を行うナビチップ。 攻撃回数は6ヒットで、捕まえてしまえば対インビジブル性能を持つ。ブレイク性能はない。 ボスの攻撃では数十ヒットもしているので、若干物足りなく感じるかもしれない。 もちろんボスばりのヒット数だと、アタック+10を付けるだけでも、やばいことになるのは明白なので仕方ない。 SPはサーカスマンSPを倒したデリートタイムによって攻撃力が上昇する。最大攻撃力は1ヒットにつき55。 『6』に登場する他のナビチップと比べても当てにくい上に優秀な追加効果などなく、同じく6ヒットするナビチップであるエグゼ4のビデオマンSPの最大強化と比べると範囲も火力も低いため物足りなく感じてしまっても仕方ないかもしれない、同じ『エグゼ6』でCコードのチャージマンと比べても見劣りする。 対インビジ性能を活かして敵への追撃として使うのが1番か。 データライブラリNo. 作品 前のチップ ← No. → 次のチップ 「6」 メガNo.27 ダイブマンSP ← メガ28 サーカスマン メガ29 サーカスマンEX メガ30 サーカスマンSP → メガNo.31 ジャッジマン
https://w.atwiki.jp/exeoff/pages/29.html
大会動画 第0回 (ニコ動) 第1回 (ニコ動) 第2回 (ニコ動) 第3回 (ニコ動) 第4回 (ニコ動) 第5回 (ニコ動) 第6回 (Youtube) 第7回 (ニコ動) 第9回 (ニコ動) 第11回 (ニコ動) 第11回 (Youtube) ニコニコミュニティ ロックマンエグゼ対戦会